先日紹介したランちゃんの記事ですが、今回はそのランちゃんを保護した同じボランティアさんによって保護されている、クリーム系茶トラの猫ちゃんの紹介です。
ランちゃんの療養中の10月半ば、ボランティアさんが仕事に出かけようとした時に自宅の庭先で仔猫を発見したようで、気がかりになりながらも出勤時間が迫っていたのでその時は見送り、夕方帰って来て探したけど見つからず。でも庭先を出入りしている気配があったようなので毎日注意深く見ていたら
いました!薄汚れていてヤンチャそうな悪そうな顔をしていて、なんと言いますか…久々のブサカワ系の仔猫に、キャラクター感満載な印象がありました(笑)
母猫からはぐれて独りぼっちになりここまで辿り着いたのでしょうか。これから寒くなる季節、このまま放っておくのは可哀想だと、これまたボランティアさんは迷うことなく保護する事になったのです。
私たちの管轄である地区は、目的の猫を一年以上かけて、市や動物愛護センターの助成金を利用してTNRを行ってきましたが、こうやって仔猫がいるという事は、またどこかに妊娠可能なメス猫がいるという事になります。
病院に連れて行き、ノミダニの駆除と健康チェックを行い、少しわき腹に怪我をしていたので、塗り薬を処方して貰い、傷口を舐めないように暫くカラー生活を送っていました。
その時分かったのが、絶対ヤンチャな男の子と思っていたのが、意外にも女の子だという事が判明したのです。茶トラは男の子が生まれる確率が高く、女の子はとっても珍しいのです。空(そら)ちゃんと名付けました。
生後3か月から4か月弱で、ランちゃんとは偶然にも月齢がほぼ同じの様で、鬼ごっこしたりかくれんぼしたり、時々仲良くケンカしながら一緒に遊んで過ごしています。
元気がよくて食いしん坊で、どう見てもヤンチャな男の子っぽい雰囲気で、何とも愛着の湧く仔猫です。
その後怪我もすっかり善くなり、カラーも取れたので改めて写真を撮りに行きました。
あれ?全然ブサカワじゃなくなってる?むしろとっても綺麗な瞳をしていて、凄く整った顔立ちに見えました。
写真だと大きく見えるかも知れませんが、まだまだ小さな仔猫です。でもこの品のある表情。抱っこすると毛並はフワフワもふもふで、一緒に遊んでると時が経つのを忘れて、つい長居してしまうのでした。
そして先住猫の優しい茶トラ君とも仲良し。まるで親子の様です。
茶トラは本来、人懐っこくてフレンドリーな子が多く、空ちゃんも保護されてすぐに懐きました。そんな空ちゃんの里親さんになって頂ける方を募集しています。
面談は随時受付中です。是非お問合せ下さい。
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